手元供養なら大切な赤ちゃんをいつも身近に感じ、流産による深い悲しみを和らげてくれます。今回は手元供養や、流産の苦しみを乗り越えるための方法についてご説明します。
流産の悲しみを和らげるための手元供養
「大切な人をいつも身近に感じていたい」という遺族の方々の思いから誕生した、手元供養。自宅で遺骨を保管することで、流産によって大切な赤ちゃんを失った寂しさや悲しみを和らげ、心の整理をつけるための第一歩を踏み出すお手伝いをします。
産まれてくる赤ちゃんを楽しみにしていたパパとママにとって、流産はとても辛く悲しい出来事です。手元供養は、深い悲しみから少しでも前向きになるための支えとなり、赤ちゃんがお腹の中に宿ってくれたことへの感謝の気持ちを表現するための供養のかたちです。
手元供養の種類
未来創想では、流産によって失った大切な赤ちゃんの遺骨を納めるために、以下の3つの種類の手元供養を取り扱っております。
ミニ骨壷
手の平サイズの骨壷。大切な赤ちゃんの遺骨を納めて、好きな場所に置くことができます。また、部屋に置くだけでなく持ち運び可能なミニ骨壷もあり、いつでも赤ちゃんをそばに感じることができます。
ミニ仏壇
手元供養のミニ仏壇は、どんな部屋やインテリアにも合うデザイン性の高さと、置く場所を取らない小さな形が特徴です。ミニ骨壷やその他の仏具と組み合わせて、あなたのライフスタイルに合わせた供養のかたちを再現できます。
遺骨ペンダント
大切な赤ちゃんを肌身離さず、身近に感じたい方には手元供養の遺骨ペンダント。ペンダントの中に赤ちゃんの遺骨を納めることで、常に自分の胸元に大切な赤ちゃんが寄り添い、流産の悲しみを癒してくれます。
流産の悲しみから立ち直るために
流産によって大切な我が子を失ってしまった悲しみを受け入れ、前に進むために必要な3つのことを以下にまとめました。
1. 気の済むまで泣く
泣くことは決して悪いことではありません。涙を流すことによって、流産で失った大切な我が子を思う気持ちや悲しみを正面から受け止め、自分の中の辛い気持ちをすべて吐き出しましょう。
2. 供養をしましょう
お寺での供養や自宅に遺骨を置く手元供養など、いろいろな供養方法がありますが、どれを選んでも間違いではありません。大切なのはあなたが赤ちゃんのことを思う気持ちを持ち続け、それを伝えること。それが赤ちゃんの供養へと繋がります。
3. 流産経験者との交流
同じ流産という苦しみを体験した方と話をすることで、辛い気持ちを共感し合えたり、経験者という立場からのアドバイスをもらうことで、少しずつ前を向いて歩いていこうという気持ちになることができます。
感謝の気持ちが供養に
流産を経験された方は、「自分のせいで赤ちゃんを流産してしまった」と自分自身を責めてしまいがちです。
赤ちゃんがあなたを母親に選んでくれたこと、少しの間でもあなたのお腹の中で一緒に時間を過ごせたことを忘れないでください。そして、その事実に対して「ありがとう」と感謝をする気持ちが、赤ちゃんへの供養にも繋がります。
手元供養の未来創想では、気持ちに寄り添ったグリーフケアのハンドブックをご用意しています。このハンドブックが少しでも支えになったり、サポートを求める手がかりとなりましたら幸いです。