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手元供養品の置き場所はどこがいいの?そんな疑問にお答えします

手元供養品の置き場所はどこがいいの?そんな疑問にお答えします

手元供養を始めようと思ったら、まずは供養品の置き場所について考える方も多いのではないでしょうか。

「置き場所に決まりはあるの?」「どこに置くのがいいの?」など、疑問も多いことでしょう。

ここでは、手元供養品の置き場所について詳しく解説していきます。

手元供養品にはどんなものがあるの?

手元供養は、分骨したご遺骨を納骨せずに自宅に置いたり、少量をペンダントや指輪に納めて身に着けたりと、自由な方法で供養ができる新しい形です。

しきたりや宗教にとらわれず供養ができますので、多くの方が好きな供養品をそろえ、思い思いの祈り場を設けています。

手元供養を始める方に人気の高い供養品は、遺骨ペンダント、ミニ骨壷、おりんや線香立てなどのミニ仏具、ミニ仏壇など。

インテリアを邪魔しないモダンなデザインと、場所を選ばないコンパクトなサイズ感が人気です。

手元供養品の置き場所|注意点

手元供養品の置き場所については「ここでなければならない」という決まりはありません。

ただし、ご遺骨のカビを防いだり、ミニ仏壇などの品質を保持するためにも、直射日光を避けた、湿気の少ない風通しのよい場所に置くのが基本です。

同様に、冷暖房の風が直接当たる位置も避けましょう。

また、神棚があるお部屋であれば、神棚と向かい合わせにしてしまうと、手を合わせるときに必ずどちらかにお尻を向けてしまうことになるので、対角にならないよう配置したいものです。

その他にも、北向きや階段下、眠るときに足を向ける方角、トイレの側などが良くないといわれることがありますが、これは仏教や風水上の話。

手元供養において基本的には自由ですので、気になる範囲で取り入れればよいでしょう。

手元供養品の置き場所|具体例

ミニ仏壇

ここからは、手元供養品の置き場所について具体例をご紹介します。

リビング

「故人が寂しくないように」「いつでも故人の存在を感じていたい」などの理由から、家族が集まるリビングを置き場所に選ぶ方も少なくありません。

インテリアになじむ洋風でモダンなミニ仏壇や、美しく装飾されたミニ骨壷等が種類豊富に販売されるようになったのもそのためです。

暮らしの中にスッと違和感なく溶け込むようなデザインのものが多く、リビングに置いてもまったく違和感がありません。

「おはよう」「ただいま」「おやすみなさい」など、家族が自然と語りかけたくなるような、いつでも目の届く位置に配置してみてはいかがでしょうか。

飾り棚やチェストの上に配置したり、より特別感を演出したい方は、専用の飾り台を準備するのもよいでしょう。

いつでも好きなときに手を合わせられるのがリビングで手元供養をするメリットですが、心を落ち着けて祈るためにも、テレビやオーディオ等からは少し離れた位置に置くのがおすすめです。

寝室

寝室も、手元供養品の置き場所によく選ばれています。リビングと比べると雑音が少ないので、静かな気持ちで祈りたい方にもぴったりです。

一日の終わりと始まりに故人に語りかけられるのも、ご遺族にとっては心が安らぐ瞬間ではないでしょうか。

一方で寝室はプライベートなスペースですので、本人や家族以外にお参りしたい方がいる場合は、リビングのほうが無難かもしれません。

遺骨ペンダント・指輪は専用ボックスやスタンドを準備

遺骨を納めたアクセサリーは、ほかのアクセサリーとは目的が異なりますので、身に着けていないときは、専用のボックスやスタンドに収めておくのがおすすめです。

形見入れやジュエリーボックス・ジュエリースタンドなどを準備して、他の供養品とともに配置するのが、一番しっくりくるかもしれません。

身近に感じられる置き場所を選べるのが手元供養のメリット

大切な人を亡くす悲しみは計り知れないものですが、少しでも故人を身近に感じられることで、心が落ち着くことも多いでしょう。

手元供養は、実質的なメリットに加え、ご遺族の心の支えにもなり得る供養方法です。

手元供養についてご心配なことがありましたら、未来創想にお気軽にご相談ください。

未来創想は、手元供養に関するさまざまなアイテムをお届けしながら、供養に関するご相談も随時承っております。

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